集計方法について

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集計対象

鳥取県内における医療機関全10施設(鳥取大学医学部附属病院、鳥取県立中央病院、鳥取市立病院、鳥取県立厚生病院、米子医療センター、鳥取赤十字病院、鳥取生協病院、野島病院、山陰労災病院、博愛病院)で診断・治療されているすべての登録がん患者について集計します。
ただし、該当年において、医療機関の間での患者の移動がある場合は、重複登録になりますが、その件数、割合については不明です。

集計項目の定義

1.年齢

患者様ががんと診断された年次における暦年齢を採用しています。

2.ステージ分類

がんがどれくらい進行しているかという進行度合いを意味し、以下の指標に従ってステージの分類を行っています。がんの治療法を選ぶために判定したり、5年生存率を出すときの区分として用いたりします。

1) がんの大きさ(広がり)
2) リンパ節への転移の有無
3) 他の臓器への転移

ただし、がんの種類によって、ステージの分類の仕方は異なってきます。
がんのステージは、ステージ0からⅠ→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳとあり、ステージⅣが最も進行している(悪い)ことになります。各ステージの詳細は以下のとおりです。

0期:がん細胞が粘膜内(上皮細胞内)にとどまっており、リンパ節に転移はしていない。
Ⅰ期:がんの腫瘍が少し広がっているが筋肉の層まででとどまっており、リンパ節に転移はしていない。
Ⅱ期:リンパ節に転移はしていないが、筋肉の層を超えて少し浸潤(広がること)している。または、がんの腫瘍は広がっていないが、リンパ節に少し転移している。
Ⅲ期:がんの腫瘍が浸潤しており、リンパ節転移もみられる。
Ⅳ期:がんがはじめにできた原発部位を超えて、離れた他の臓器へ転移している。

3.治療方法

1) 手術は、外科的治療と体腔鏡的治療のいずれか、もしくは両方を実施した患者を合算したもの。
2) 治療なしについては以下のとおりです。
院内がん登録において登録される治療は、登録対象となったがんに対する初回治療である。 初回治療とは、治療開始時点で計画された一連の治療のことであり、症状・治療の進行に従って後に追加された治療などはふくまれない。 特に、当初経過観察が計画されていたが、病状が悪化したために治療が行われた場合なども 「初回治療なし」となる。
また、症状緩和的な目的で行われた手術や放射線治療は、部分的に腫瘍に対する治療であるといえることから登録対象に対する治療の一環に考えるが、腫瘍に影響のない鎮痛剤や制吐剤などの治療は、「治療あり」としない。

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