メニュー

CLOSE

鳥取県のがんの現状

鳥取県のがん罹患と死亡の現状

鳥取県のがん罹患の現状は、「全国がん登録」と「院内がん登録」によって把握することができます。

全国がん登録から見える鳥取県の現状  詳細はこちらから(PDF)

上皮内がんを除く全部位の罹患数は、5,125人です。全がんに占める割合は、男性3,015人(58.8%)女性2,110人(41.2%)です。
罹患数の順位を部位別に見ると、男性において罹患が最も多いのは胃544人、次いで大腸525人、肺479人、前立腺408人、肝161人の順。
女性においては、罹患が最も多かったのが、乳房381人、次いで大腸363人、胃240人、肺205人、子宮123人の順。
全国と比較すると、女性は概ね罹患数の部位別順位は同じですが、男性では前立腺の順位が全国第2位に対して鳥取県は第4位と低い。

院内がん登録から見える鳥取県の現状  詳細はこちらから(PDF)

登録数は、男性は3,951件、女性は2,776件で合計は6,727件となります。
部位別には、男性では、大腸が最も多く658件、次いで胃が598件、肺が568件、前立腺が515件、膀胱230件、女性では、乳房が最も多く508件、次いで大腸が435件、子宮が295件、胃が254件、肺が219件の順。
男女別割合は、男性が59%、女性が41%で、脳・中枢神経系、甲状腺以外のほとんどの部位で男性が多い。 男性の登録数が女性の登録数の2倍以上を示す部位は、食道で最も大きく6倍、次いで膀胱が4倍、口腔・咽頭、胃、肝臓、肺、腎臓などが2倍となります。

全国がん登録は、医療機関でがんと診断された場合、基本オンラインシステムによってがん登録室に届け出られます。そこで登録情報のチェックと集約作業が行われて登録データが蓄積されます。それを基にして集計解析をし、鳥取県の新規がん罹患数(患者数)が求められ報告されます。(図1:国がんHPから抜粋)
全国がん登録の対象・目的は、鳥取県全体のがん患者数を把握し、がん予防対策や疫学的研究に役立てることです。

図1 2016年1月からの「全国がん登録」の仕組み
(画像をクリックすると拡大表示します)

院内がん登録は、各医療機関におけるがん患者数の実態を把握するもので、具体的には、電子カルテからケースファインディングによりがん患者の拾い出しを行い登録するものです。
院内ではその登録情報を基に、性、部位、年齢別のがん患者数を集計したり、発見経緯、来院経路、ステージ、ステージ別治療方法を求めたりします。(図2:国がんHPから抜粋)
院内がん登録の対象・目的は、当該医療機関を受診するがん患者情報を収集・登録し、医療の均てん化に資するとともに、がん医療の向上に努めることです。

図2 「院内がん登録」の仕組み